お見舞いの際、品物にするかお金にするか迷う場合があります。相手の方が目上の場合や、何を持っていってよいのか分からない場合は、お見舞金でもいいと思います。
有名ながんのセカンドオピニオン外来で働く友人から聞きましたが、お見舞金の相場としては、3千円、5千円、1万円が多いそうです。受け取った側のお返しが3分の1から半分位になるので、その方の負担が大きくならない様にしたほうが良いです。また、4や9になる金額は避けるべきです。
例えば会社の上司にお見舞金を渡す場合、皆で出し合ったら4や9の金額になってしまう場合があるので、注意しましょう。病人の方が外国人なら、13になる金額は避けましょう。ではお金の包み方はどうすればいいのでしょうか。
基本は紅白の結びきりの祝儀袋を使用します。表書きに「御見舞い」と書きます。病人に対して、祝儀袋を使用するのはおかしいと感じる方も、時々見受けられます。抵抗を感じる方は、普通の白い封筒でも構いません。
またお金は、結婚式のような新札にする必要はありません。