私自身が風邪をこじらせて肺炎になり、1週間ほど入院したことあがありました。
もともとは子どもが風邪をひき、それが夫に移り、最後に私に移ったものでした。
仕事をしながら子どもの看病をし、続いて夫の看病もしていた私は体力の限界だったらしく、家族の中で一番の高熱を出し、文字通り倒れてしまいました。
救急車で緊急入院し、そのまま1週間の点滴治療を受けました。
入院のための下着やら歯磨きやら、もろもろの用事を夫に頼みましたが、何かと不便な思いをした入院生活でした。
近くに頼れる親兄弟や親戚がいないので、夫婦で乗り切るしかありませんでした。
夫は一生懸命やってくれましたので、頼んだものと違うものを持ってきても「仕方がない」と諦めて、歩けるようになった時に、自分で病院の売店で購入したりして何とかなっていました。以前がんの放射線治療でしばらく入院していた友人もやはりそういっていましたが、
家のことは本当に心配でした。
病み上がりの子どもの食事や、学校の連絡帳の記入など、気にしたらきりがありませんでした。でも、夫と密に連絡を取り合いながら、なんとか1週間を乗り切っったという感じです。
後になって、ママ友から「言ってくれれば良かったのに」と言われました。
私も、素直に周りの人に助けを求めればよかったと思います。