「健康だけが取り柄」とも言えるような私でしたが、40歳を過ぎた頃に風邪をこじらせて肺炎にかかってしまいました。さらにそれが重症化してしまい、出産以外では初めての「入院」を経験しました。入院中は小学生の子どもと夫との2人だけの生活が心配でたまりませんでした。私は専業主婦で、仕事が忙しい夫はそれまで家事も育児もほとんどしてこなかったからです。1週間ほどで退院できたのですが、家族のためにも自分が健康でいることの大切さが身にしみました。健康はお金では買えません。健康でなければ、何事も成し遂げることができないのだと、あらためて実感しました。
退院してからの私は、まず食生活を見直すことにしました。子どもが生まれてからというもの、栄養よりも見た目にこだわるようになり、また子どもが喜ぶ「お子様ランチ」の中身のような洋食メニューが多くなっていました。現在は、素朴であっても栄養バランスの整った和食中心のメニューを心掛けています。一汁三菜が食卓の基本になりました。
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